
Moto何もない暮らしをすれば、不安がなくなる
「また使わないものを買ってしまった…」 「部屋が散らかっていて、探し物ばかり…」
身軽な暮らしをする前は、モノに囲まれた生活を送っていた。セールを見れば「いつか使うかも」と購入。新卒では営業職でそこそこ給料も良く散財しまくっていた。
でも、何も持たない暮らしを始めてから、人生が大きく変わり、散財習慣は無くなりいつでも手元にお金があるのが当たり前になった。
今日は、実際に「何も持たない暮らし」を実践して感じた、4つのメリットをシェアしていく
メリット1:時間が圧倒的に増える


モノが少ないと、驚くほど時間に余裕ができる。
掃除の時間が1/3に
以前は週末に2時間かけていた掃除。今は30分で終わる。床にモノがないから掃除機もスイスイ。棚の上もシンプルだから、サッと拭くだけ。今は掃除機も使わずクイックルワイパーだけで住んでいる。
探し物ゼロの快適さ
「あの書類どこだっけ?」「鍵がない!」といった探し物の時間が完全になくなる。持っているモノが少なくiPhoneのメモに持ち物リストを作っているから、「どこに、何があるか」が把握できている。
朝の支度時間も激減。「仕事はこれ、休日はこれ」と服装をパターン化したことで、支度時間がかなり短くなった。この浮いた時間で、勉強や読書、ストレッチを楽しんでいる。
メリット2:貯蓄力の向上


ミニマリスト生活を始めて1年で、年間100万円貯金できるようになった。これは普通に大きい。
本当に必要なモノしか買わない
そもそも買い物自体が激減した。必要なモノであっても「まだいっか」と思うこともあって、買わないことも多々あるくらい。
じゃあ買うとしたら何を買うのか?
- 日用品(ティッシュペーパー、ゴミ袋、洗剤など)
- 食材
基本的に生活に必要なモノしか買わないし、雑誌や本だって図書館や電子書籍で済ませる。
また、買うべき場所もリスト化しているので購入にかける時間も減らせた。
維持費がかからない
モノが少ないと、保管場所や管理のコストもゼロ。
浮いたお金で、本当に好きな旅行や体験にお金を使えるようになったのが嬉しい。
メリット3:心が軽くなる


これが一番大きな変化。
選択疲れからの解放
心理学では「決断疲れ」という言葉があるが、まさにこれ。朝「何を着よう」「何を食べよう」といった小さな選択の積み重ねが、ストレス要因だと思っている。
持ち物を減らすと、日々の選択肢が減り、本当に大切なことに集中できる。
「もったいない」の呪縛から自由に
使わないのに「もったいないから」と保管していたモノたち。それを手放したとき、肩の荷が下りた感覚があった。
モノに縛られず、今を生きる自由。これこそミニマリストの本質であると思っている。
メリット4:自分らしさが見えてくる
最後のメリットは、自己理解が深まること。
本当に好きなものが分かる
モノを減らす過程で「これは本当に必要?好き?」と何度も自問するようになる。その結果、自分が何を大切にしているか、何が好きなのかが明確になっていく。
私が好きなモノは
- 良質な本
- シンプルな服
- お気に入りのフィギュア
厳選した少数のモノに囲まれる生活が、自分らしいと気づいた。
未来に目を向けられる
過去の思い出に執着したモノを手放すと、不思議と未来志向になります。「これから何をしたいか」「どんな人生を送りたいか」を考える余白ができるんです。漠然とした不安も減らすことだって可能になる。
まとめ:小さく始めてみよう
何も持たない暮らしのメリット、いかがでしたか?
- 時間に余裕ができる
- 貯蓄力の向上
- 心が軽くなる
- 自分らしさが見えてくる
いきなりすべてを手放す必要はありません。まずは「1日1個、使っていないモノを手放す」から始めてみませんか?
クローゼットの奥にある服、キッチンの引き出しの小物、本棚の読んでいない本。小さな一歩が、大きな変化を生み出してくれる。