

こんにちは、Motoです
先日、FP3級(個人資産相談業務)を受験しました!
CBT試験なので、受験後すぐにスコアレポートが貰えます。その結果、、
- 学科:51点(60点満点)
- 実技:47点(50点満点)
で無事に合格基準点に到達しました。その後、6月16日に正式な合格発表があり、その2日後に合格証が手元に届きました!


認定カードは3月末で新規発行停止となりましたが、証明書は貰えるのは嬉しいですよね。
本記事ではFP3級を受けた感想について紹介していきます。
ファイナンシャルプランニング技能検定の概要
FP3級の試験は
- 金融財政事情研究会(以下:きんざい)
- 日本FP協会
2つの機関で実施・受験することができます。また、FP3級試験では学科試験と実技試験の2つがあり、学科実技ともに合格基準点に到達しないと、合格にはなりません。なので学科は合格、実技は不合格だった場合、実技のみ再度別日に再受験し直す必要があるということです。
FP試験における学科試験はきんざい・日本FP協会ともに共通ですが、実技は別々なので、注意が必要です。
- きんざい|個人資産相談業務、保健顧客資産相談業務
- 日本FP協会|資産設計提案業務
です。私はきんざいの個人資産相談業務を受験しました。
個人資産提携業務の場合、
出題形式|○✖️式30問 + 三等選択一式30問 計60問(1問あたり1点)
試験時間|90分
合格基準|60点満点中36点以上で合格
出題形式|事例形式5題(15問)
試験時間|60分
合格基準|50点満点中30点以上で合格
学科実技ともに6割以上の点数を取る必要があります。
受験費用は8,000円
試験費用は学科実技それぞれ¥4,000円で計¥8,000円(事務手数料除く)でした。
受験申請の流れ
受験申請はFP技能検定CBT受験者専用サイト(CBT-Solutions)で新規アカウントを作成します。詳しくは下記のサイトをご覧ください。
試験当日の持ち物は本人確認書類のみです。運転免許証やマイナンバーカード、住民基本台帳カードなど顔写真付きの証明書なら1点でOKです。
筆記用具や電卓などは持ち込めません。メモ用紙・筆記用具はテストセンターで貸し出されますので安心してください。電卓は試験画面上に表示される電卓を利用します。
合格率は鵜呑みにしないほうがいい!
FP3級はFPの入門となる資格ですが、実は覚えることが多くて全然優しくないですw
Googleで「FP3級 合格率」と検索すると
「FP協会」の方で学科/80% 実技/80〜90%と表示されてます。これだけ見たら「なんだ余裕じゃん」と思いますよね?
私もそう思ってました。ですが書店へ行きFP3級のテキストを手に取って軽く立ち読みしてみましたが、、、
『合格率80%台?嘘つけ!』と思うくらい分量の多いテキスト・情報量でした。
後日、FP資格保有してる知人にも聞きましたが、『ネットの合格率を鵜呑みにせず、きちんと勉強しといた方がいい』と仰ってました。
そりゃそうですよね。あの情報量をキチンと理解するにはテキトーにやっては仮に合格できたとしても生活に役立てることさえできませんしね。
試験範囲が広い


先ずびっくりしたのが、試験範囲が広いこと(正直広すぎる)。
- ライフプランニングと資金計画
- リスク管理
- 金融資産運用
- タックスプランニング
- 不動産
- 相続・事業承継
の6分野あります。文字見ただけで目眩がしてきそうです、、、
保険業や金融、銀行業などで働いていてある程度知識ある人ならまだしも、趣味で節約とか貯蓄の方法を発信してる筆者にとっては、結構ハードルが高かったです。
とはいえ、学習していくうちに思ったのが、意外と知ってる知識が多くて苦手意識はつかなかったという印象。
そこそこ楽しみながら取り組むことができ、学科実技ともに合格点に達することができました。
実技試験はどれを選ぶべきか
学科は、きんざい・日本FP協会共通ですが、実技試験は選択しなければなりません。私がきんざいの個人資産相談業務を選んだ理由は、
個人的には1級を目指すかは各々によって異なるのであれですが、1級試験はきんざいしか試験実施していません。
なので、FP3級、FP2級ともに「きんざい」を選んだ方が、対策という観点からすると勉強がしやすいような気がします。
勉強方法はこの組み合わせが最強!


最も大事な勉強方法の話。書店に行くとたくさんのFPテキストが並んでいますし、どれを選べば良いか悩みます。
勉強方法は東大式FPチャンネルほんださんが監修しているFPキャンプに加入し学習しつつ、過去問道場で復習って感じです。他のテキストは無くて大丈夫だと思います。
そして試験日の2、3日前になってFPキャンプのCBT体験プログラムで本番同様の模擬試験をやりました。
『FP3級をたった9時間で最速合格できるFP爆速講義』でYouTubeにて無料公開しているので、ぶっちゃけこれでも十分だとも思います。下記⬇️
このYouTubeの爆速講義を観て、純粋に面白い!と感じたので、その日のうちにFPキャンプに加入。
加入したことで、効率的かつ体系的に学習することができるようになります。
- FPキャンプオリジナルテキスト(ダウンロード可)
- 一問一答問題集(ダウンロード可)
- 学科試験対策「爆速講義Premium」が広告・CMなしで視聴できる
- 実技試験対策講義動画
- CBT体験プログラム
こんだけ盛りだくさんにも関わらず、費用はたったの990円。
もう、破格ですよこれ。ちゃんと利益出せてるのか?って不安になっちゃうくらい安いです
また、実際に加入したら、毎日メルマガで学習の進め方やFPの知識を具体的にどのように日常生活に生かせるのかの説明などのアドバイスも届きます。これが地味に面白いです。
FPキャンプでは、「試験に出る」ところに絞った最短合格のための講義・問題
なので、仕事で忙しい人でも全く知識がない人でも楽しく簡単かつ効率的に学習ができることです。
そして、本質から理解して合格する学習を基本としているので、深く理解することができるので、暗記や語呂合わせに頼らなくてもスラスタ解けるようになります。
あとは過去問道場を用いて各種年度の問題を解く、これだけで十分合格点に達することができました。
ちなみにFPキャンプを使わずに独学でやろうとすると、書店でテキスト、問題集、過去問模試を買いますよね?大体各書籍が2000円程度するので、6,000円の費用が発生します。しかも書店に行くと色々なFP3級のテキストがあるので選ぶのも一苦労です。
効率的かつコスパと知識を求めるのであれば、FPキャンプ一択です。
まとめ
- FP3級は入門レベルだけど、覚える知識量は多い
- 実技試験は「きんざい」か「日本FP協会」で試験内容が異なる
- 勉強方法はFPキャンプ+過去問道場が一番コスパいい
今回はFP3級(3級ファイナンシャル・プランニング技能士)試験の概要と効率的な学習方法について紹介しました。
社会人の資格勉強は働くと並行して行わないといけないので、学生時代の様な勉強方法では、挫折しやすく続けにくいですよね。
ですが、今回紹介した
- FPキャンプ
- 過去問道場
の2つを用いたやり方をすれば、スマホ1つで学習環境が整えることができるので、移動中や通勤中に聴きながらすることもできます。
スキマ時間を上手く学習に割り当てさえすれば、効率よく楽しく学ぶことができます。
今回は以上です。最後まで読んでいただきありがとうございました