こんにちは、Moto(@MotoLife_1st)です
2024年9月に1次試験に挑み合格、翌月10月に2次面談を受け、11月19日に無事1級に認定され、同月25日に認定カードが届きました。
今回はタイトルの通り整理収納アドバイザー1級2次面談の対策について話していこうと思います。
- 整理収納アドバイザー1級を目指してる方
- 2次面談が不合格判定になってしまった方
- 2次面談を控えてる方
2次面談対策
2次試験は
- WEB面談
- ファシリテイト体験報告書の提出
の2段階あります。順番としては
WEB面談→ファシリテイト体験報告書
の順になります。ですが、ファシリテイト体験報告書の退出期限は、WEB面談日から翌1ヶ月後までなので、1次試験通過した段階で作業を進めて面談時にはある程度できてる方がいいと思ってます。それを込みで2次面談をいつ受けるか決めました。
筆者は、WEB面談日を決めたのちにクライアント(友人)にアポを取って作業をさせてもらい、面談日前日には8〜9割ほど完成している状態にしておきました。
予め作成しておけば、面談での質疑応答がスムーズになります。
面談時の服装
服装で判断されることは無いと思いますが面談なのでキチンとした服装を心掛けることが大事でしょう。言うまでもないですが、奇抜な服は避けましょう
- 男性:襟付シャツ,ジャケット×カットソー
- 女性:ブラウス,ジャケット×カットソー
気持ち的には就職面接受ける気持ちで臨みました。
また、面談時には試験官の目を見てハキハキと話す様に意識したりしました。
ファシリテイト体験報告書は2通りある
ファシリテイト体験報告書作成にあたって、
- 提案編
- 実作業編
の2つあります。
1.【実作業編】
自分以外の第三者(家族可)をクライアントに決めます。
知人宅・職場・実家・自宅などで、テーマに沿ってクライアントが抱える問題点の解決に向けて、整理収納アドバイザーとしての実践体験を行っていただきます。
クライアントに対してどのようなファシリテイトが出来たのか、アドバイザー自身がどのように成長が出来たのかを、ヒアリングや作業手順や内容、使用した整理収納アドバイザー理論、改善点や効果、などを含め具体的にまとめてください。
※自分が使いやすいという視点だけで作業されたものは不可となります。
2.【提案編】
自分以外の第三者(家族可)をクライアントと設定します。クライアントは特定の個人、または「1人暮らしの30代女性」のようなターゲット層でもかまいません。
問題点を指摘し、解決に向けた整理収納法についてのご提案をしていただきます。
クライアントに対してどのようなファシリテイトができるのか、そこから得られる意識改革や効果、アドバイザー自身の成長についてなど、作業手順や方法、整理収納アドバイザー理論を含め、ご提案として有効なプランを具体的にまとめてください。
※過去に作成済みのプランや、理論を並べただけの内容、セミナー内容等は不可となります。
筆者は実作業編を選びました。
実際に1級を取得した方々の大半は実作業編を選んでいるそうです。
実作業編はなんと同居している家族をクライアントにしても良いということが、結構ありがたいですよね!
実作業のポイント
私は友人宅へお邪魔し作業をしたので、それらの経緯に沿ったポイントを紹介します。
- 訪問前にLINEで片付けの悩みや趣味、等を聞いておく
- 片付けたい箇所の写真を事前に送信していただき、イメージを掴んでおく
- クライアントの要望は全て聞く
- 否定はせず全て肯定し褒めまくる
- クライアントの意向に沿った形で作業を進めていく
- 写真は作業の段階ごとに必ず撮る
01:身長と利き腕
02:職種
03:家族構成(その家で暮らしてる人数)
04:趣味や最近のマイブーム
05:休みの日は家で過ごすか外で過ごすか?(大体で大丈夫)
06:職場は在宅or通勤
07:平日のスケジュール(ざっくりでOK)
08:休日のスケジュール(ざっくりでOK)
09:整理収納で困ってること
10:どんな暮らしがしたいか
この他にも実際に訪問して聞いたこともいくつかあります。
また作業終了後の感想や、片付けたことで生活がどう変わったかなども聞きました。
体験報告書作成のポイント
ハウスキーピング協会が公開している、ファシリテイト体験報告書作成の手引きに沿って作成するのが大前提です。
それに加えて私が意識したのが
- プレゼンする気持ちで作成
- 各ページに最低1枚は写真を盛り込む
- デザインは凝らずに見やすさ・読みやすさ重視!
- オリジナリティを出しすぎないようにする
の4つ。特に写真を盛り込んでやプレゼン資料の様に作成したので、Wordではなく、PowerPointを使用しました。
1級を目指している方の中には、既にSNSやブログでオリジナルの捨て方や断捨離を発信している方もいらっしゃるかと思います。ですが、整理収納アドバイザーの試験ですので、オリジナリティは一切出さずに作成するように心掛けるのが大事です。
まとめ
- ファシリテイト体験報告書は整理収納理論を基に資料を作る
- 面談次の服装はキチンとした方が好印象
- オリジナリティは出しすぎない
今回は整理収納アドバイザー1級2次試験の対策について紹介しました。
これを読んでくれた方が2次試験に合格してくださることを願ってます。頑張ってください!